悟空Jr.アスリートスクールの練習の内容について(富山県の体操教室・運動教室)

 「スクールの日頃の様子を知りたい!」

 そのような方に向けて、今回は高岡市で活動している「悟空Jr.アスリートスクール」の練習の主な流れについて説明します。
 何か参考になれば、幸いです。

※この内容は、あくまでも例です。その日によって練習内容は異なりますので、予めご了承ください。

集合

 子どもたちは、スクール開始10分ほど前から少しずつ集まり始めて、ボール運動やボルダリング、鬼ごっこなど、自由にフロアで遊んでいます。

 自由に遊んでいても、スクールの始まる時間になったら、気持ちを切り替えて集合します。そのような態度面も、技能・体力と同じように大切に指導します。

ウォーミングアップ

 挨拶が終わったら、準備運動です。縄跳びや持久走、ラダーなど、跳んだり走ったりして体を温めます。その日の練習内容によって行う準備運動は異なります。

メイン練習

 次に、マット運動や鉄棒、跳び箱、短距離走など、その日のメインとなる練習を行います。指導員がやり方のコツなど、分かりやすく指導します。

 苦手な種目があっても大丈夫です。その子のレベルに合わせて練習を行います。逆に、得意な種目がある場合は、高いレベルの技にもチャレンジできます。

※春は運動会があるので短距離走、秋はマラソンがあるので持久走、冬は縄跳び大会があるので縄跳びなど、小学校で行う授業のカリキュラムに合わせて、スクールの練習を行います。

指導の参考動画(マット運動の後転のやり方)

サーキットトレーニング

 練習の終わりごろは、マットや鉄棒、跳び箱、トランポリンなど、色々な運動器具を並べて、自由に体を動かします。

 挑戦している種目や、得意な種目などを練習することによって、子どもたちの自主性・主体性を大切に育みます。

片づけ・雑巾がけ

 練習が終わったら、片づけをします。このスクールでは、準備や片づけを出来るだけ子どもたちで行うように指導しています。

 そうすることによって、物や場所を大切にする気持ちが芽生えたり、備品を自分たちで管理できたり、良い効果があります。

 また、片づけも終わったら、雑巾がけでフロアを水拭きします。

 雑巾がけは掃除以外にも子どもたちの足腰を鍛えるトレーニングとしても最適です。

まとめ・挨拶

 最後は今日の練習の振り返りを行います。

 振り返りのやり方はその日によって異なりますが、希望者が「今日の出来たこと・悔しかったこと」を発表したり、スクールの独自のチェックシート(殿堂入りチャレンジ)で達成した項目を確認したりします。

 殿堂入りチャレンジには、マット、縄跳び、跳び箱、鉄棒、アスリートの5種目、全部で135項目のチェック項目があります。

 子どもたちはこのシートを使って、目標を持って練習することが出来ます。

マットの殿堂入りチャレンジ

 以上が「悟空Jr.アスリートスクール(高岡市)」の練習の主な流れです。

 その日の練習によっては、サーキットトレーニングを行わずにメイン練習を長くしたり、子どもたちの気分を上げるために鬼ごっこなどの運動あそびを取り入れたりします。